ライターは、世の中の出来事や話題を素早く記事にして発信します。近年は本格的な取材も行っている為、取材力と発信力は大手マスメディアに負けません。今回はライターのバイトを経験して学んだことなどを書いていきたいと思います。
とにかくスピード重視!情報は鮮度が命
今ではネットメディアは、テレビや新聞などのオールドメディアと並ぶくらい、またはそれ以上の影響力があります。スマホで情報を得ているので、テレビや新聞は見ないという人も多いのではないでしょうか。
何か大きな話題があれば1時間もしないうちにネット上は関連記事でいっぱいになり、それを見た読者がコメントを残します。ネットメディアは一方的な情報ではないので、多くの人が集まりやすいです。また、SNSにも拡散されると雪だるま式に読者が増えます。
この絶好のチャンスを逃してしまうと、本来入るはずの広告収入が無くなってしまい、サイト運営に影響する場合があります。人の興味・関心は短いので、飽きられる前に記事にする必要があります。
私は女性向けメディアの記事を書いていました。速報で出す内容はあまりありませんでしたが、SNSなどで話題になっているものはすぐ記事にしました。早く書かないと誰も見てくれなくなり、執筆作業が無駄になってしまいます。
また、自らで話題を作ることも意識しました。読者が求める情報を考えながら文字にしていきます。事前調査や取材もしっかりと行います。メディアとしてその情報に嘘はないよう気をつけないといけないからです。
ライターのバイトは未経験でも募集しています。ほとんどの会社はマニュアルがあるので、すぐに対応できると思います。文章力がない私でもできたので、難しい仕事ではないはずです。
働いている人は主婦・主夫、学生が多かったです。パソコンで作業しているので執筆中は、直接の会話はほとんどありません。仕事に関してはチャットツール等を使いやり取りしました。黙々と作業したい人にピッタリです。
ライターバイトの良い点
職場によっては在宅勤務を認めているところがあります。在宅を希望される方は求人を確認するか面接時に希望を伝えてください。
私は途中から在宅勤務になりました。職場にいるよりも精神的に楽で嬉しかったです。また、通勤がないので夢のような毎日を過ごすことができました。在宅勤務を一回やってしまうと、普通の仕事に戻れなくなります。
給料は時給・案件毎・文字数に分かれます。初心者は時給、中級者は案件毎、上級者は文字数が良いでしょう。この中では特に時給がおすすめです。調べ物などをすると時間がかかりますので、時給が発生したほうが安心です。また、時給なら貯金できるくらい稼げます。
逆に文章が得意な人や、タイピングに自信がある人は文字数で大きく稼げるかもしれません。1文字0.5円前後と非常に厳しい条件が多くプレッシャーは半端ないですが、優秀な人はできると思います。
さいごに
ライターバイトの求人は多くありますが、興味のない分野で担当になってしまうと本当に辛いです。自分が得意そうな分野のメディア・条件で応募してみてください。スキマ時間を有効に使える仕事ですので、副業にも良さそうです。
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