運送業のバイトやってみた

運送業の仕事は集荷・配送・配達・倉庫内での仕分け作業に分かれます。私は学生時代にバイトとして倉庫内での仕分け作業を行い、冷蔵・冷凍からメール便まで経験しました。ほんの一例ですが、仕事内容や労働環境について説明していきたいと思います。

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人と話すのが苦手なら、倉庫内での仕分け作業がおすすめ

まずこの仕事、会話はほとんどいりません。話すことがあっても安全に関することぐらいです。対人関係の悩みを抱えているが、どうしても生活費を稼ぎたい!そんな人が働きやすい場所だと思います。

いくつか求人を見ると「コツコツ作業したい人向け」といった言葉が並んでいますが、これは本当です。話すこともないので黙って作業します。この仕事に必要なのは、集中力と注意力。荷物や機械に囲まれながら仕分けを行うので危険があります。

仕分けはとても簡単。冷蔵と冷凍は荷物が流れてきたら荷物に貼ってあるシールを確認し、自分が担当する数字が印字されていたら受け取るだけです。後は大きな業務用冷蔵庫・冷凍庫に入れます。メール便はシールに印字された数字を指定されたボックスに入れるだけです。10番なら10番のボックスに入れます。1日で覚えられますので、誰でもできると思います。

また、ずっと仕分けをしている訳ではありません。トラックから荷物を下ろすのが遅れているなどの理由から何もしない時間がありました。もちろんバイトは時給なのでその時間もお金は発生します。休憩したりボーッとしてたり様々です。逆に連続してくると終了時刻まで仕分けが続きます。

仕分け作業は時間が経つのはあっという間です。忙しくなればなるほど1時間が10分とか20分くらいに感じます。黙々と作業を行いますので、余計なことは一切考えません。ひたすら荷物と向き合います。

気になる作業環境ですが、倉庫なのであまり綺麗ではありません。夏も冬も冷蔵と冷凍は寒いので、長袖と長ズボンは必須です。メール便は夏は暑く、冬は寒かったです。また、冷蔵と冷凍は冷蔵庫の臭いや、生物の臭いが手を中心に付きます。メール便は臭いはそこまで気になりません。しかし、汗をかくので帰宅後はすぐに身体を洗ったほうが良いです。

運送バイトの良い点

上でも書きましたが、倉庫内での仕分け作業は人と会話することが少ないです。接客は当然ありません。私としてはこのバイトが一番、気が楽でした。今日はバイトに行きたくないと思ったこともなく、パッと終わらして帰ってこようと考えるくらいです。社員さんや他のバイト仲間も淡々としてる人が多く、人間関係は良好でした。

また、大手運送会社でしたら安全靴や軍手などを用意または販売してくれます。動きやすい服装があればすぐに働くことができます。

さいごに

私がバイトしたのは数年前なので今はほとんど機械化されていて、書いた内容と実際の仕事内容は異なる可能性があります。しかし、人と関わることは他の職種や業種に比べて少ないのは変わらないはずなので、人付き合いが苦手な方は挑戦してみてはいかがでしょうか。

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