私が実際に体験したシェアハウストラブル

シェアハウスは他人との共同生活です。異業種または異文化との新たな交流などが魅力的な反面、価値観やルールの異なる人間と同じ空間で過ごすことになります。それがどういうことなのか想像つかない人も多いでしょう。
今回は、私が今まで3軒のシェアハウスに住んで実際に経験したトラブルについてご紹介します。
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寝室(ドミトリー、半個室)でのトラブル

ドミトリーや半個室といった寝室の場合、ほぼ確実に騒音問題が発生します。
生活音やイビキは我慢できたとしても、ゲームや音楽、動画などの音漏れにより睡眠が妨げられます。
また、布団や洋服に染み付いた臭い、他の人の体臭も気になるところです。
意外と夜中に起こされるのは照明です。
二段ベッドの場合、カーテンなどの仕切りがされているところが多いですが、光が入ってきて目が覚めます。
神経質な人は睡眠不足になる可能性が高いので、シェアハウスに住む場合は完全な個室をおすすめします。
寝室でのトラブルベスト3
・騒音問題(イビキ、ゲーム・音楽・動画の音漏れ、生活音)
・悪臭問題(体臭、汗の臭い、服や布団などに染み付いた臭い)
・照明問題(光)

共有スペースでのトラブル

リビング、キッチン、トイレ、浴室、洗面台、玄関、廊下などが共有スペースです。
共有スペースが過ごしやすい環境となるかは、他の住民の生活態度次第となります。
複数人が使用するので基本的には汚れやすいと思ってください。
どこまで許容できるか重要です。
特に何も気にしない人、ストレスに思わない人は、シェアハウスに向いています。
発生場所 トラブルの内容
水回り(トイレ、シャワールーム、キッチン、洗面台) 長時間の占拠、水浸し、汚れたまま
リビング 長時間の占拠、汚れたまま、騒音問題
冷蔵庫 他人の食料などを勝手に食べたり飲む、賞味期限切れなど放置、食べかけ飲みかけ放置
玄関 靴を脱ぎっぱなし、泥などの汚れ
廊下、階段 足音、会話による騒音問題

トラブルが発生したら・・・

相手に直接指摘するかどうかは、相手との関係性によります。
そこまで深くない関係の場合、恨みを買うだけではなく、嫌がらせや喧嘩の原因になり、さらなるトラブルが発生することが予想されます。
また、悪意はなかったり、忘れていたり間違いで起きたことかもしれません。
そのため、当事者にそのまま注意するのは避け、まずは管理会社または管理者に相談してみてください。
相談した場合、本人および他の入居者にも周知し、改善してくれるはずです。

シェアハウスでトラブルが発生した時に必要なこと

発生した日時や内容はもちろん、証拠は確実に抑えてください。
証拠は、スマホで写真または動画を撮るのが理想です。
できれば他にも協力者(目撃者)がいたほうが話は確実でしょう。
必要な情報を集めたら、管理会社または管理者に相談してください。

最後に

様々人間が住んでいる以上、トラブルはつきものです。
しかし、そのまま放置していると、大きなストレスとなります。
自分の身を守るためにも、まずは冷静に情報を集めて、管理会社などに相談してみましょう。
私はこの方法で複数の問題を解決し、他の住民にとっても住みやすい環境を手に入れました。
シェアハウスの住民、全員の協力があればきっと素晴らしい共同生活ができるはずです。

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