私は今まで、シェアハウスに3軒以上住みました。実はシェアハウスといっても様々で、入居審査は物件や運営会社によって全然違います!合格または不合格した経験から、審査に受かる方法をお伝えしたいと思います。
シェアハウスに入居審査はあるの?
シェアハウスにも一応、入居審査はあります。
ただ、アパートやマンションといった賃貸に比べるとゆるいです。何がゆるいかと言うと、職業や収入の面の確認です。契約書に職業欄や収入欄はありますが、収入証明書などの書類の提出など求められることは、あまりありません。
入居までの流れは以下の通りです。
【物件の見学申込→見学→申込→契約→入居】
契約時までにその物件に住んで大丈夫な人かどうかを、運営会社のスタッフなどが確認することになります。見学や申込の際に、身だしなみが汚かったり、あまりにも非常識な言動がなければ、審査に合格する可能性は高いでしょう。
私が受けた入居時の面談は、会社の面接のように堅苦しいものではありませんでした。運営会社のスタッフの方から、私の仕事や収入、なぜこの物件に住みたいかなど、簡単にヒアリングされました。5分程度だったと思います。
住んで大丈夫な人と判断されたようで、その後すぐに、申込→契約と進み、無事に入居できました。
(入居しても大丈夫そうな人物であること)
無職でもシェアハウスの入居審査に合格するの?
実は無職でも入居できる物件はあります。実際に複数の運営会社に確認したところ、職業や収入がなくても、審査が通ることがあるそうです。
ただ、同じ時期に収入のある人と、無職の人が同時に申し込んだら収入のある人を選ぶでしょうから、あとはタイミング次第です。
また、同じ無職でも入居審査時には、年齢は重要な判断基準となります。20代の無職と30代以上の無職が申込に来ました。自分が運営会社のスタッフだったらどう思うでしょうか。
30代以上でも「やりたいことがあり(家賃を抑えたいなどの理由で)今はどうしてもこのシェアハウスに住みたい!」という強い希望があり、熱意が伝われば合格するかもしれませんが、基本的には若ければ若いほど、審査に通る可能性が高いと言えます。
若ければ働き口が見つかりやすいですし、長く住んでもらえるかもしれませんからね。
年齢が高ければ入居したい具体的な理由を添えたほうが良い。
コンセプトのあるシェアハウスの入居審査
いわゆる意識高い系向けのシェアハウスには、コンセプトといって物件ごとに目的や考え方があります。
起業家向け、ITエンジニア向け、クリエイター向けなどといった仕事を基準にしたものから、語学や音楽や趣味などといった娯楽系のシェアハウスまで様々です。
コンセプト型のシェアハウスは、その分野で本気で取り組む人、または取り組もうとしてる人ではないとなかなか合格は難しいです。なぜなら、管理者は設定したコンセプトが入居者によって崩れないか心配してるからです。
入居審査においては、現在どのような仕事または趣味をされているかは当然確認されますし、入居後の生活についても細かく聞かれます。
コンセプト型以外のシェアハウスに比べると、面談などで細かく突っ込まれると思います。
私は、あるコンセプト型のシェアハウスに申込した際、その物件にあるコンセプトに集中することを強く求められ、やや窮屈に感じながらも申込しました。しかし話を進める中で、あってないことがわかられてしまい、入居を断られてしまいました。
コンセプトに一致しない中途半端な状況では不合格になる確率が高く、たとえ合格したとしても双方が不幸なことになるだけです。
自分自身にあってるかよく確認し、問題なければ堂々と自信を持って入居審査を受けてみることをおすすめします。
初心者や興味がある程度では入居審査に受かりにくい。
さいごに
シェアハウスの入居審査は、賃貸に比べ難しいものではありません。重要なのは、どのシェアハウスにも言えることですが、和を乱すような人ではないこと。集団生活ですから、周りとの協力ができる人が求められます。
そういう人であれば問題なく入居審査を突破できることでしょう。
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