飲食店のバイトやってみた

飲食店の求人ってよく見るけど、実際のところどうなの?キツくないの?このような不安を感じる人は結構いると思います。今回は私が学生時代、飲食店のバイトで経験したことをいくつか書いていきますので、応募される方は是非参考にしてみてください。

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飲食店のバイトはとても忙しい

私が初めて経験したバイトが飲食業でした。そのお店では約1年勤務しました。飲食といっても広いので少し具体的に言うと、日本人が大好きな麺類のお店です。

お店は全てカウンター、いらっしゃるお客様も一人または少人数でした。回転率を上げて利益を確保しなければならない為、バイトにも機敏な動きが求められます。

私の勤務時間は午前10時〜午後3時くらいまで。ランチタイムはもちろん、その前後も準備やら片付けやらで目まぐるしく動き回ります。地元では人気店でしたので、1日数百人のお客様が来店されました。

仕事内容をざっくり言うと、麺とスープの準備・サイドメニューの調理・レジ打ち・皿洗い・店内清掃などです。最初はレジ打ち・皿洗い・店内清掃からスタート。仕事ぶりが認められれば、徐々に麺やスープに関わります。

ちなみに、食券機を導入している店舗であればレジ打ちの仕事はありません。そのかわり、食券機へのお金と紙の補充が必要になります。

飲食の仕事で難しい仕事はありません。初めは身体が慣れるまで覚えることが多くて大変ですが、数ヶ月経てば悩むよりもまず動きます。体力勝負ですが、力仕事がないので適度な疲労感があります。

また、店長や他の従業員との関係性が仕事を進める上で大いに影響します。何から何まで自分のことを話す必要はありませんが、きちんと挨拶をする、大きな声で返事をする、与えられた仕事は早く完璧に終わらせるという基本的なことをしっかりやっていれば評価されます。

評価は時給アップに繋がります。私も実際に200円だけ時給が上がりました。しかし店長などの正社員に採用されない限り、給料はほとんど変わりません。真面目にやっていれば周りの人から評価されやすいですが、それが給料に結びつかないのが問題点です。いくら結果を出しても、どんなに頑張って売上に貢献したとしても、他の業種よりも基本的に給料は低いです。

私が約1年で辞めた理由はその部分です。学生時代に家から近い、そのお店の商品が好きだからという理由で働いたのですが、人間は段々と欲が出てきます。これだけ忙しい中、汗だくになって働いてるのに他のバイトと変わらない。同じ大変さを味わうのなら、もっと稼ぎたい。自然と気持ちが離れて、ついに辞めました。今でもその時の後悔はありません。

同じような経験、今もなお辛い思いをされている方も多いはずです。本人がその時給や労働環境で納得されているのでしたら問題はありません。しかし少しでも疑問に感じているのでしたら、他の職種のバイトに応募されることをおすすめします。

飲食バイトの良い点

お店によって異なりますが、まかない料理が出るところもあります。私が働いてたお店では、お店のメニューはほとんど食べることができました。もちろん店長に食べる物を報告します。失敗した物や新商品まで幅広くいただきました。給料が上がりづらい分、こういうところでカバーしていたようです。

お店の商品をいただくことによってお客様に勧めやすくなりました。もちろん私の食費も浮きます。また汚い話ですが店側としては、残飯を減らすことに成功しています。まかない料理は、お互いにメリットがあるシステムでした。

最後に

身近な存在である飲食バイトは、採用されやすいが給料は上がりづらい仕事です。また、良好な人間関係が築ければ非常に居心地の良い場所でもあります。自分は何を重視するかよく考えた上で応募するか考えてみてください。飲食バイトの他にも小売・運送・ITのバイトを紹介しますので、もしよろしければ見てください。

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